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プライベートカンパニーとは?節税・役員報酬・資産管理のメリットを52歳フリーランスが解説

2025年9月29日法人経営

私は52歳(男)です。

不本意ながら、さまざまな病気とつき合ってます。

・うつ病
・パニック障害(過呼吸)
・広場恐怖症
・頚椎椎間板ヘルニア(頭痛)
・睡眠時無呼吸症候群
・3ヶ月以上続く謎の咳

ひとつひとつの症状について、私は、まだ軽いほうだと思います。

ただ、完治しない病気がこれだけ重なってくると、通院・治療が大変です。

イメージわきにくいかもしれませんが、病気の間でも相互依存関係があるので、本当にしんどいです。(うつ病を治すために外に出ると、ヘルニアが悪化する…等。)

そんな私でも、フリーランスとして週3日ほど働いて、5人家族・住宅ローンを支払っています。

適度に働き、適度に休むセミリタイア状態ですが、経済的に余裕のある状態ではありません。

今回は、私が実践している「プライベートカンパニー(小さな法人)を使った節税・資産管理」の方法をご紹介します。

私と同じ境遇の方しか実践できない、結構レアな方法だと思いますが、効果はそこそこ大きいため、どなたかの参考になれば幸いだと思い、書いてみることにしました。

プライベートカンパニーとは?(小さな法人を持つ意味)

私は、フリーランスとして、小さな法人(プラベートカンパニー)を経営しています。

本業であるコンサルティングの仕事を、その法人で受けて売上を計上し、役員報酬として私や家族へお金を支払い、所得を分散させているのです。

役員報酬の額を多くすると、法人にお金が残らず、個人にお金が貯まります。

逆に、役員報酬の額を少なくすると、法人にお金が残り、個人にお金が貯まらなくなります。

一般的に、この役員報酬の額をどう設定するかが、法人経営的には肝となります。

ここからが、私のとった対策です。

法人に不動産を移転するメリット(役員報酬・資産管理)

私は個人で不動産賃貸業を運営しています。

個人名義で区分マンションを複数保有しているので、このうちのひとつを法人に売却することにしました。

具体的な手続きとしては、不動産の名義を個人から法人に変更するのです。

そうすることで、法人は不動産を取得することになり、個人に対して、お金を支払うことになります。

法人から個人へ、一括で支払えるほどのお金もないため、法人には「未払金」勘定が計上されます。

この「未払金」を月々、法人から個人へ返済していくことになるため、個人にお金を移すことが可能となります。

このことによって、役員報酬の金額を大きく下げることが可能となるのです。

※このスキームは、区分マンション投資のよくある拡大パターンなんですが、相続税の最適化も絡んできますので、また別途、詳しく紹介させていただきたいと思います。

プライベートカンパニーの節税メリット(所得税・社保の最適化)

役員報酬の金額を下げることで、個人の所得税および法人・個人の社会保険料を大きく削減することが可能となります。

所得税も社会保険料も安くないため、いずれも有効な財テク方法となりました。

役員報酬を下げることで、所得税と社会保険料を安くすることができました。

ただ、上記の方法では、プライベートカンパニー側にはお金が残ってしまうため、逆に、法人税は高くなってしまいます。

法人に不動産が加わることで、家賃収入も加わります。

その対策として、まず、減価償却費・管理費用の計上があります。

特に、減価償却費は現金の出て行かない経費項目の代表ですので、キャッシュ経営的にダメージはありません。

次に、交際費などの経費をたくさん計上する方法もありますが、同時に現金も出ていってしまいます。

あまり懸命な対策だとは言えないため、私の中では棄却しました。

では、私はどのような対策をとったのでしょう?

売上コントロールで法人税を抑える方法(フリーランス実例)

私の場合、逆に、売上をコントロールすることにしました。

冒頭の通り、持病も多いため、意図的に、売上を減らすのです。

幸い、私の本業はコンサルティング業で、売上を契約でコントロールすることが可能なのです。

具体的には、コンサルティングの稼働率を少し下げて、週3日契約から週2日契約に変更するのです。

健康にとっては、そのほうがいいですし、ストレスも溜まりにくくなります。

売上が下がるため、法人税が上がることもありません。

では、働くことを減らすことで、法人のキャッシュが枯渇してきた場合、どうするのでしょう。

この場合、一時的には、金融機関からの融資を増やせば、資金繰りを改善することが可能です。(但し、普段からの金融機関とのパイプと黒字決算が前提です。)

プライベートカンパニーを活用すると、法人税・所得税・社会保険料、すべてを自分でコントロールでき、最適化することが可能となるのです。

消費税や生活支出を抑える具体策(持病フリーランス向け)

プラベートカンパニーを活用することで、法人税、所得税、社会保険料を合法的に減らすことができました。

次に、物価高に直接関係してくる消費税です。

これは本当に厄介ですよね。

国民全員に平等にかかってくる税金ですので、これを減らすためには、個人レベルでは消費を減らしていくしか手はありません。

長期的には、インボイス絡みで、プライベートカンパニーを活用する方法もあるんですが、長くなりそうなので、ここでは割愛します。

私の場合、心を鬼にして、支出項目に優先順位をつけ、消費を減らしました。

・万博などのイベントには行かない(子供たちや元気な人達だけで行ってもらう)
・パソコンやスマホなどの買い替えを行わない(可能な限り使い続ける)
・外出しない(できるだけ自宅に閉じこもる)

言葉だけ見ると、健康によくなさそうですよね。

ただ、頚椎椎間板ヘルニア持ちでもあるため、動き回ると頚椎にひびき、頭痛を引き起こすので安静も大切なんです。

このことで、直接、私の支払う消費額は以前に比べてだいぶ減りました。

まとめ:プライベートカンパニーは“人生リスク対策”になる

上記の方法により、法人税・所得税・社会保険料・消費税の支出を下げることができました。

このスキームが機能するようになると、子供たちの教育費の助成・奨学金やら、所得の低い個人への補填など、公的な恩恵も結構あります。

住民税非課税世帯とまではいきませんが、もう少し頑張って役員報酬を下げていくと、さまざまな給付金の配布もあるかもしれません。

マクロ的な視点で見ると、イベントには参加しない、納税は減らす、消費はしない…

など、社会的貢献を全くしてないように見えます。

ただ、ミクロ・個人的視点で見ると、持病持ちで、意欲のない状態で、可処分所得を自力で増やすためには、心を鬼にして、上記のように、頭を使っていくしかないのです。

それもこれも、私の場合、プライベートカンパニーのおかげです。

ほとんどの方に、再現性はありませんが、こんな方法もあるという点での共有でした。

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Posted by かずきび47