ステップ④:フリーランスの「弱み」を「強み」に変える

フリーランスにも「2つの形態」がある
会社員を辞めてフリーランスとして働くと言っても、その形には大きく2種類あります。
・個人事業主として働く形
・ひとり社長(法人化)として働く形
「フリーランス=個人事業主」
と思われがちですが、実際にはひとり社長として活動している人も多く存在します。
私自身も、個人事業主 → 法人化の両方を経験し、現在は合同会社(LLC)のひとり社長として活動しています。
個人事業主の弱点:公的保障が圧倒的に弱い
個人事業主のままでも、元気に働けるうちは問題ありません。
しかし、会社員と比べると社会保障面での弱さは否めません。
・年金が少ない
・健康保険の保障範囲が限定的
・休業補償などがない
・病気・事故時に収入が止まる
・無限責任がつきまとう
特に「病気になったとき」を想像すると、この差は非常に大きいです。
法人化することで“会社員レベルの保障”を手に入れる
一方、法人化すると状況は一変します。
・社会保険(健康保険・厚生年金)が充実
・給与額を自分で設定できる
・家族を役員・従業員にして給与を出すことも可能
・経費として計上できる項目が増える
・法人名義での信用力がつき、融資も受けやすくなる
・有限責任となり、リスクが限定される
ひとり会社でも、会社としての信用力は確実に向上します。
私はこれらの理由から個人事業主をやめ、法人化へ移行しました。
法人化のメリット(私の体験談)
法人化することで、私が実際に体験したメリットは数多くあります。
ここでは代表的なものを5つあげます。
(1)自宅とは別に「社宅」を設けて経費化できる
(2)車を法人名義へ変更することでメリットを得られる
(3)経営の安定には「良い借金」が役立つ
(4)出張旅費規程を作ると出張が大きなメリットに変わる
(5)起業直後でも使える節税手法がある
これらは、法人化したからこそ得られた効果です。
ステップ②〜④は同時並行で進んでも問題ない
ここまでのステップは便宜上「順番」として並べていますが、
・ステップ②(副業を始める)
・ステップ③(独立する)
・ステップ④(制度面を強化する)
この3つは同時並行で進めても全く問題ありません。
私の場合:計画的な独立ではなく「体調悪化による退職」がきっかけだった
私自身は、計画的に退職・起業したわけではありません。
・ステップ①(スキルを磨く)
・ステップ②(副業を始める)
までは順調に実践できましたが、本業の激務で体調を崩し、うつ病を発症しました。
長期休職を経て、やむを得ず退職することになり、結果として2年間の無職期間を経験しました。
当時は住宅ローンもあり、家族(子ども3人)を抱えた状態でした。
無職期間を支えた3つの収益源
この2年間を支えてくれたのは、次の3つの収益源です。
(A)不動産賃貸業による収入(副業)
(B)傷病手当金
(C)障害年金
これらがあったことで、長い無職期間を乗り切ることができました。
「フリーランスの弱み」を「強みに変える」ことが、ステップ④の目的
フリーランスにはリスクがあります。
しかし制度を整え、法人化を活用し、人脈や副業収入を組み合わせれば——
会社員以上の安定感
会社員以上の自由度
予期せぬリスクにも耐える構造
を作ることができます。
これこそがステップ④の本当の狙いです。
















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