あの頃の南海本線堺駅…イトーヨーカドー堺店の跡地と閉店理由を振り返る

【この記事の結論】
南海本線・堺駅前にあった「イトーヨーカドー堺店」は、1987年に開業し、少子化や近隣の大型商業施設との競合により、2011年に閉店しました。
跡地は2025年時点において、大規模なタワーマンションに再開発され、開店当時の面影は残っていません。
イトーヨーカドー堺店とは?(開業当時の様子)
私は大阪府堺市出身の団塊ジュニア世代です。
私が中学生くらいになった頃のことでした。
南海本線堺駅の近くに巨大な商業施設ができたということで、両親と開店セールに行ったことを思い出しました。
開店した商業施設の名前は「イトーヨーカドー堺店」。
イトーヨーカドーが関西に初めて出店したということで、当時はとても話題となりました。
なぜ堺駅に出店したのか?(立地と時代背景)
イトーヨーカドー堺店が開店した頃、私が思ったのは、
「なぜ堺駅なんだろう」
という点でした。
今でこそ、堺駅は賑わっているように見えますが、当時、堺市の中心となる駅は、どちらかと言えば、堺東駅でした。
堺東駅の周辺には、ジョルノ・長崎屋・商店街などがありました。
現在は、ジョルノや長崎屋は姿を消していますが…。
イトーヨーカドー堺店の最寄りの駅となっている堺駅は、堺東駅からはだいぶ遠いです。
私は、がんばって歩くか、バスを使っていました。(大人になってからは車でした。)
なぜ、こんなに遠いところにスーパーができたんだろう。
これが、子供の頃の私の感想でした。
オープン当初、イトーヨーカドー堺店はとにかく子供で賑わっていました。
最上階にはレストラン街があり、同じ階の屋外に小さな遊園地のような場所があった記憶があります。
私が好きだった本屋やおもちゃ屋もありました。
大人になってからは、駐車場が印象的でした。
駐車場までの道は、ジェットコースターのような感じでした。
私にとっては、思い出いっぱいの楽しい空間でした。
イトーヨーカドー堺店の閉店理由(2011年)
当時は、イトーヨーカドーと言えば堺店だったわけですが、後に、JR阪和線の津久野や鳳にイトーヨーカドーがオープンします。
北花田にはイオンモール、泉ヶ丘にはパンジョがリニューアルオープン。
私の疑問だった、立地に問題があったのでしょうか。
団塊ジュニア世代の成長とともに、集客力は低下。
2011年、イトーヨーカドー堺店は、わずか24年間の歴史に幕を降ろすことになるのです。
私が子供の頃にお世話になったダイエーも似たような感じで撤退していきました。
当たり前のようにあると思っていた風景がそこにない。
とても寂しい気持ちになります…。
跡地は今どうなっている?(2025年)
イトーヨーカドー堺店はもうありません。
先日、堺駅近くまで車で行ったところ、跡地は大きなマンションが建っていました。
※2025年現在、跡地にはタワーマンションが建ち、堺駅前エリアの再開発を象徴するランドマークとなっています。
子ども時代の思い出と、変わりゆく堺駅前
私がお世話になっていた頃の風景はそこにはありませんでした。
結婚式場、遊園地、書店、そしてスーパー。
栄枯盛衰。
大阪の街はどんどん新しくなってきています。
昔の姿と今の姿。
同じ空間に、重ね合わせたものが存在しているのは、とても趣深いですよね。
よくある質問(FAQ)
<Q1>イトーヨーカドー堺店はいつ閉店しましたか?
<A1>2011年に閉店し、24年間の歴史に幕を下ろしました。
<Q2>イトーヨーカドー堺店の跡地は今どうなっていますか?
<A2>現在はタワーマンションに再開発されており、開業当時の建物は残っていません。
















ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません