50代から始めるデジタル終活…スマホとネットの時代だからこそ…

現在、私は52歳です。
50代というと、仕事でも家庭でも節目を迎えやすい時期だと言われています。
子どもが成長し、親の介護や遺品整理を経験している方も少なくないでしょう。
実際、私の周囲でも下記のような声をよく聞くようになりました。
・親のスマホのロックが解除できなくて困った
・ネット銀行に資産があるらしいが、ログイン方法が分からない
こうした経験を通じて、自分のデジタル環境はどうなんだろうと考え始めるのが、まさに50代です。
スマホやパソコンの中には、写真・メール・SNS・ネット銀行・電子マネー・サブスク契約など、昔は存在しなかった個人レベルのデジタル資産が存在しています。
もし、突然自分の身に何か発生した場合、家族はどこから手をつけていいか分からず、大切な情報が宙に浮いたままになる可能性もあります。
逆に、存在すら知らない、使っていないサブスクの自動更新が継続されていくと、家族の負担にもなりかねません。
そこで必要となってくるのが
「50代からのデジタル終活」
です。
①持ち物を把握すること
終活というと難しいように聞こえますが、まずは
「持ち物を把握すること」
から始めるのが一般的なようです。
・スマホ
・パソコン
・写真や動画
・SNSアカウント
・メールアドレス
・ネット銀行・証券会社
・電子マネー
・ポイント
・サブスク契約
このあたりを紙やメモアプリに書き出すだけでまずは十分です。
現在、どれだけオンラインに依存しているかが見えてきます。
(クラウド同期とか外部ディスクとか自前サーバとかややこしいことをしている方もまずは書き出すことから始めるといいと思います。)
②最低限、家族がわかる情報をまとめる
次に、最低限、家族がわかる情報をまとめることが重要です。
まだ元気で活動しているので、パスワードなどは共有したくない気持ちも強いでしょう。
何も、すべてのパスワードを共有する必要はありません。
パスワード管理アプリを使い、マスターパスワードだけを紙で残すという方法もあります。
金融機関のログインIDやパスワードだけ一覧化して封筒に入れておくのも、相続時には役に立ちます。
さらに、SNSなどのサービスには、一定期間、ログインがないと削除するような追悼設定が可能なものも存在します。
50代ならまだ先のことだと思うかもしれません。
ただ、各種操作を覚えやすい50代のうちに済ませておくことは賢明だと思っています。
デジタル終活は、自分ためでもありますが、家族への思いやりでもあります。
50代は、ちょうど人生の棚卸しを始めるのに最適なタイミングです。
私の場合、プライベートカンパニーを保有しています。(詳細はこちらの記事)
プライベートカンパニーの資産状況は、家族も第三者(顧問税理士)も知り尽くしていますし、資産状況も透明化されています。
このため、できる限り個人のモノ・カネはプライベートカンパニーへ移管するようにしています。
ただ、一般的には、紙やパスワード管理アプリで十分だと思います。
まずは、スマホの中身のチェックと、オンラインサービスのリスト作りから始めてみませんか。
50代だからこそ、まだ覚えやすく、家族も助けやすい。
今始めることが、将来の安心につながると思っています。
















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