セミリタイアの進化…週3日から週2日の労働へ…私の前に立ちはだかる大きな障壁!

私は52歳のフリーランス(男)です。
現在、週3日だけ働いて生活しています。
そして、当ブログ
「大阪で自由気ままに生きる道」
を運営しています。
しかし、ブログのタイトル通り、自由気ままかと言えば…
まだまだ全然、自由気ままじゃないっ!
私は、本業として、コンサルティングの仕事をしています。
週3日は、クライアントのために汗水を流しているのです。
・組織的な課題・リスク・解決策
・業務的な課題・リスク・解決策
・システム的な課題・リスク・解決策
などの検討に加えて、感情的・政治的な事情も考慮しながら、打ち合わせをリード。
最終的には、玉虫色となる落としどころを考えて…。
たしかに、昔とは異なり、残業はだいぶ減ってきました。
このため、肉体的には問題ありません。
ただ、精神的にはとにかく辛いのです。
本当に私に合っているのは
「週3日だけコンサルとして働く生活」
ではなく、
「週2日だけコンサルとして働く生活」
なんだと思います。
では、なぜ、すぐに週2日の仕事にできないのか?
それは、私にとって大きな障壁が5つ存在しているからなのです。
順番に見ていきたいと思います。
私に立ちはだかる5つの障壁
①住宅ローンが残っている
まず、第一の障壁は、住宅ローンが残っていることです。
私が60歳のときに完済となる予定ですので、あと8年間は返済が続くことになります。
このため、ファミリーカンパニーからの役員報酬(法人から個人へ渡すことのできるお金)を極限まで減らすことができず、高い社会保険料をずっと支払っていく必要があります。
住宅ローン完済後は、経済的にだいぶ楽になると思うのですが…。
②子ども達に学費がかかる
私には3人の子どもがいます。
上から、大学生、高校生、中学生です。
私立大学在学中の長男をはじめ、学費などの出費が、おそろしくのしかかっています。
手はかからなくなってきた子ども達ですが、今度はお金がかかるようになってきました。
経済的には、今が耐え時なのかもしれません。
一番下の娘が大学を卒業するのは、私が60歳のときです。
先ほどの住宅ローン同様、ここから先は、経済的にはだいぶ楽になるのではないかと思っています。
この時間的なズレが、私のストレスにもなっています。
③積み重なってくる修繕費用
私は15年ほど前に、マイホーム(新築戸建)を購入しました。
最初は新築ピカピカでしたが、15年も経つと、修繕費用が当たり前のように増えてきました。
家電製品も同様です。
自動車、エアコン、ガスコンロ、便器、パソコン、テレビ、ビデオ…。
ここにきて、物価高の影響もあり、ひとつひとつの買い替えが重くのしかかってきています。
④増えていく介護・医療費
私は、うつ病(パニック障害)や睡眠時無呼吸症候群をはじめ、さまざまな病院に通っています。
私自身の介護・医療費もそうですが、家族や両親の介護・医療費も今後、増えていくことが想像されます。
高額療養費制度が見直し(改悪)されるなんて、考えられません。
これは、私の家庭だけでなく、少子高齢化社会の全体共通の悩みなのかもしれません。
⑤減らせないコンサルティング業務
現在、私は、週3日ほどコンサルティングの仕事をさせてもらっています。
冒頭に述べさせてもらった通り、コンサルティングの仕事は、作業ではありません。
仮に、これを減らすということは、クライアントに対して付加価値を非常に発揮しにくくなります。
週1日の参画だけで、クライアント内のプロジェクトをリードするのは、むちゃくちゃ難易度が高いです。
信頼されるという意味では、最低でも週3日くらいは関与しておかないと厳しい感覚をもっています。
単なるアドバイザーであれば、週1日だけでも可能なのかもしれませんが…。
まとめ
以上、「週2日だけ働く生活」に向けて、私の前に立ちはだかっている5つの障壁を紹介させていただきました。
就職氷河期世代であれば、似たような悩みをお持ちの方も多いのではないかと思ってます。
”損な世代だなぁ”
と嘆きたくもなりますが、目の前の仕事・子育て。介護などに追われ、そんな暇も余裕もないでしょう。
まさに、時代ガチャか…。
週3日だけ働く生活から、週2日だけ働く理想の生活へ。
当ブログのタイトルは、私の理想を求めた、本音の叫びなのかもしれません。
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