時間・健康・お金の3つの軸…長い人生、なんとなく感じている私のストレス!

①子供の頃、元気で楽しく遊びまくる
②大人になると、就職・結婚して、家族と幸せに暮らす
③老後になって、のんびりと人生を味わう
人生って、うまくできているなぁ…
と感心させられるときがあります。
そんな私も51歳。
もう人生の半分は過ぎているでしょう。
さまざまな経験や人の話を聞いていく中で、私は、次のように感じるようにもなってきました。
・子供が小さくて一緒に遊びたい時期には、お金もなく、仕事も忙しく、なかなか遊んであげることができない
・子供に手がかからなくなったと思えば、受験や住宅ローンなど多額のお金が出ていってしまう
・老後になって、時間もお金も手にしたときは、若い頃のような健康を維持することができない
なんとなくタイミングがズレているような気がしてなりません。
このことが、私の脳裏をかすめ、なんとなく大きなストレスを形成しているような気がするのです。
特に、私は就職氷河期世代ですので、余計に敏感に感じとっているのかもしれません。
時間は平等に流れ、肉体は個人差はあれども、例外なく成長・老化していきます。
充実した人生を過ごすためには、この時間・健康に加えて、お金を加えた3つの要素のバランスをうまくとっていく必要があります。
若くて子供が小さい時に遊んであげられる時間があって、受験の教育費や住宅ローンが苦しいときにお金があって、老後になったときに、健康の維持ができている。
こんな人生だと素晴らしいはずなんですが…。
そうなるためには、40代50代のときに、お金と時間に余裕があることが必要となってきます。(十分ではありません。)
40代50代のときに、健康維持のための予防をしっかりすることができ、健康寿命を伸ばす努力をする。
※この予防の考え方は、近い将来、強く浸透してくるでしょう。
そして、両親への恩返しをするため、介護などの時間も確保できるような社会であればいいんですが…
…理想論に過ぎません。
気づいた時には、何かを失っていることも多いです。
・お金はあるのに旅行に行けなくなった(歩けるうちに行っておけばよかった)
・教育費・ローンを稼ぐことに夢中だったので両親と疎遠となってしまった
・仕事が忙しすぎて、子どもが小さい頃にあまり遊んであげられなかった
後になってから気づくのです。
それに、人生の楽しみ・タイミング・価値観も、人それぞれ異なります。
いずれにしても、後悔することのないように歩んでいきたいですね。
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