日本の生活サービスが縮む時代に…個人を守る「プライベートカンパニー」という選択

私は、フリーランスのコンサルタントです。
自分でひとり法人を立ち上げて経営しています。
仕事柄、クライアントとなっている会社の事業計画や需要予測など、前提を置いて、未来を推測することが多いです。
ここで、最近、すごく気になっていることがあります。
ほとんどの経営者が
「会社は上向きになっていく」
と楽観視しているのです。
経営者として、このような絵を描くのは当たり前のことであり、何も悪いことではありません。
ただ、何百社もクライアントを見てきた私からすると、社会の実態はもしろ「斜陽化」に向かっていると感じています。
今回はこの背景と、これからの時代に個人が備えるべき「生活防衛の仕組み」について書いてみたいと思います。
日本の生活サービスはこれから縮小する
生活インフラの「当たり前」が崩れつつある
まずは、現実を直視してみたいと思います。
日本は今、未曾有の変革期にあります。
少子高齢化により、人口減少や過疎化が進み、都市機能は弱まっています。
医療・交通・行政インフラの弱体化
医療・交通・行政などの生活インフラは確実に縮小しています。
・古い水道管の破裂、道路陥没の増加
・路線バス撤退による「交通空白地帯」の拡大
・夜間救急・休日救急の維持が困難に
・医師・看護師不足と医療期間の経営悪化
・学校の統廃合、教員不足による教育サービスの低下
夜間救急が受けられなかったり、子どもの学校が遠くなったり、バスが廃線になったり…。
こうした変化は、すでに全国で現実として起きています。
行政サービスの縮小はこれから加速する
・税収減少
・高齢化による支出増
・社会保障制度の維持困難
地方だけでなく、都市部においても
「サービスが当たり前に存在しない時代」
がやってきます。
働き方も「会社頼み」では生き残れない
終身雇用の崩壊と、自衛の重要性
インフラだけでなく、働き方も大きく変化しています。
会社のセーフティネットはもう期待できない
・終身雇用は崩壊
・成果型・ジョブ型が主流に
・退職金や年金の不透明さ
・福利厚生の縮小
会社が弱体化すれば、社員へのサービス(水準)は下がり続けます。
つまり、会社に依存して働くことそのものが時代に合わなくなっているのです。
一方で求められるのは「複線化された働き方」
・副業
・フリーランス
・複数の収入源
・資産所得の強化
これらは単なるトレンドではなく、
「サービス低下」
という社会変化の現れでもあります。
プライベートカンパニーは「自分の生活を守る器」
自分で作るセーフティネット
そこで近年、選択肢として注目されてきているのがプライベートカンパニーの活用です。
これは大企業・大きな法人を意味しているわけではなく、
家計・副業・資産管理を分離し、生活を柔軟に設計するための小規模な器
のことを指しています。
プライベートカンパニーの価値
・収入源を複線化できる
・資産管理を合理化できる
・医療費・家族費用・老後資金を整理できる
・社会保障の「空白」を自分で埋められる
・節税・相続面でも柔軟に使える
・定年がない=働ける限り死角がない
国や会社によるサービスが縮む時代だからこそ、
「自分でコントロールできるセーフティネット」
を持つことの価値が高まっているのです。
限られたサービスでも困らない生活設計へ
自力の備えが、未来の生活の質を守る
これからの日本で重要なのは
「昔と同じ便利さを求める」
のではなく、
「限られたサービスの中でも困らない生活設計」
に切り替えることだと思っています。
生活設計の新しい前提
・買い物:EC・無人店舗
・移動:公共交通+自転車・カーシェア
・医療:かかりつけ医+地域連携
・福祉:家族・地域の支え合い
こうした「現実ベースの生活設計」こそが、これからの時代の安心につながっていくと思っています。
プライベートカンパニーはその一部に過ぎない
・国家
・会社
・行政
・地域コミュニティ
・家族
・自分の仕組み(法人)
これらのうち、「自分の仕組み」だけが自分で作ることができます。
だからこそ、プライベートカンパニーは、サービス低下時代の現実的な自衛手段のひとつであると言えるのです。
まとめ:サービス低下の時代でも、備え次第で生活の質は守れる
時代は大きく変化しています。
・医療
・教育
・インフラ
・行政サービス
・企業からの支援
・社会保障
これらが少しずつ縮小する時代において、自分の生活を守れるのは自分自身です。
しかし、逆に言えば、備えさえあれば、生活の安心と質は十分に守ることができるということです。
その手段のひとつとして、プライベートカンパニーという器を持つという選択は、今後ますます価値を高めていくものだと思っています。
プライベートカンパニーについてより詳しく知りたい方はこちら:
















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