フリーランスが法人化して感じた「会社を育てる幸せ」…個人事業主との違いを実体験で解説

私は約10年前、会社員を辞めて、フリーランスの道を選択しました。
フリーランスとはいっても、2種類の働き方があります。
①個人事業主として働く
②法人(小さな会社)を立ち上げて経営する
私は後者を選択し、現在は週3日だけ働くセミリタイア法人経営者として活動しています。
この記事では、
会社員 → 個人事業主 → 法人化
とステップを踏んだ私が感じた「精神的な違い」や「法人を育てる達成感」について紹介してみたい思います。
会社員時代に感じた限界(個人事業主になる前の私)
私は、就職氷河期世代です。
・受験は厳しい
・就職は厳しい
・会社に入っても景気が悪い
真面目に働いても、スキルを磨いても心身のストレスは積み重なっていくばかりでした。
・上司・顧客との人間関係
・長時間労働で体を壊す
・評価に納得できない
そんな毎日でした。
給料は安定していたものの、
「会社に守られている」
という感覚はほとんどなかったと感じています。
なぜ私は法人化(合同会社)を選んだのか
会社員から個人事業主になったとき、たしかに自由度は一気に上がりました。
しかし、以下のような不安や壁もありました。
・社会的信用や融資の弱さ
・仕事の出所が安定しにくい
・事業が伸ばしにくい
そこで、私は、小さくても法人(合同会社)を立ち上げることにしました。
「合同会社を通じて仕事を獲得し、自分自身に役員報酬を支払う」
という働き方です。
これは結果的に、私にとって非常に相性の良い働き方でした。
フリーランスが法人化して得たメリット(自由度×安定×成長のバランスが良い)
法人化後の生活は大きく変わりました。
・週5日→週3日勤務へ
・働く量を自分で調整できる
・心身のストレスが劇的に減る
・事業の成長を数字で実感できる
もちろん、働きたければいくらでも働けますが、私は体調とのバランスをとりつつ、週3日働く生活に落ち着きました。
小さな会社でも、コントロールする権利が自分にあるのは非常に大きなメリットです。
「法人を育てる」という感覚がもたらす達成感(個人事業主との最大の違い)
法人化して、強く感じたのは、
”自分で育てる会社は、まるで生き物のように成長する”
とうことです。
会社員時代は、会社は私のものではありませんでした。
しかし、法人化後は、よくも悪くも「すべてが自分の行動」によって変わります。
例えば…
・保険加入→積立金が増える
・不動産購入→固定資産・家賃収入(売上)が増える
・融資獲得→キャッシュに余裕が生まれる
・設備投資→経費計上で節税
・利益が出る→内部留保で会社が強くなる
お金の流れ(キャッシュフロー)も、まるで「血液のように循環している」ことを実感できます。
ドラクエに例えるなら、
「経験値が増え、武器防具が強化され、魔法を覚えていくような感覚」
まさに「会社を育てる」喜びがあるのです。
法人は「資産」として育つ(決算書=通信簿という考え方)
法人は、毎年、決算書で結果が可視化されます。
「今年も会社が成長したなぁ」
「今年は投資しすぎたから来年はこうしよう」
まさに、通信簿を見るような気持ちです。
赤字の年もありましたが、それも含めて成長のプロセスだったと感じています。
まとめ:法人化は「人生の選択肢」を大きく広げてくれる
法人化したらからといって楽になるとは限りません。
リスクも多く、管理も必要です。
しかし、うまくコントロールできれば…
・時間的自由
・精神的なゆとり
・会社が育つ楽しさ
・資産として積み上がる安心感
こうした「会社員では得られない感覚」を手にいれることができます。
私は現在、法人8期目です。
10期目を迎える日を今から楽しみにしています。






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