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日本初の自動改札機は大阪にあった!誕生の舞台は「北千里駅」

2019年2月6日大阪北部

日本初の自動改札機は大阪にあった

電車に乗るとき、今では当たり前のように設置されている自動改札機

現在は、ICカード(PiTaPa・ICOCAなど)をタッチする形式が主流ですが、一昔前までは、磁気式乗車券(いわゆる切符)を通して使うタイプが一般的でした。

混雑する駅で人の流れをスムーズにさばくこの仕組みは、当時としては、画期的なテクノロジーでした。

その「日本初の実用化」が大阪で行われたことをご存知でしょうか?

自動改札機の歴史は関西から始まった

自動改札機の歴史は1960年代に、近畿日本鉄道とオムロンの共同開発で始まりました。

大阪大学などの学術機関も研究開発に乗り出し、関西の大手私鉄では、合理化を進めるため、実用化を急ぎました。

高度経済成長と通勤ラッシュが背景に

当時は高度経済成長期の真っ只中。

東京や大阪といった大都市では、人口集中による通勤ラッシュが社会問題化し、鉄道現場は悲鳴をあげていました。

さらに、1970年には大阪万博が控えており、大規模輸送に耐えるためにも自動改札の導入は急務だったのです。

日本で初めて自動改札機を実用化したのは「北千里駅」

そして、日本で初めて自動改札機が実用化された駅。

それは阪急電鉄の北千里駅(大阪府吹田市)でした。

北千里駅は、阪急千里線の終点で、1970年の大阪万博のアクセス拠点として整備されたエリアです。

「万博対策」という事情を考えると、ここから自動改札が始まったのも納得です。

関西私鉄が自動改札機普及をリード

自動改札機は、まず関西の大手私鉄で積極的に導入が進みました。

一方、当時の当時の国鉄(現・JR)や関東の大手私鉄では、

・乗り継ぎの多さ
・新技術への慎重姿勢

といった背景から、普及が遅れたと言われています。

ICカード時代へ…自動改札機は全国へ

1990年代に入り、磁気コードやICカードの技術が進化すると、自動改札自動改札機は、一気に全国の鉄道に広がっていきました。

今ではICカード対応のゲートが当たり前になり、磁気式自動改札は姿を減らしています。

とはいえ、日本独自に発展した「ゲートの制御技術」「人の流れを最適化する仕組み」は、今も世界から高い評価を得ています。

自動改札機の原点は大阪にあった

全国で当たり前となった自動改札機。

その原点が、大阪・北千里駅にあったという事実は、鉄道史の中でも意外と知られていないトリビアです。

キャッシュレス化が進む今、鉄道のスタイルを大きく変えたこの技術が、どのように進化していくのか…。

これからも静かに見守っていきたいと思います。

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Posted by かずきび47