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大阪の街から消えた30の音…昭和の大阪は音でできていた

大阪その他

昭和の大阪には、街のあちこちに音がありました。

・公衆電話のダイヤルを回す音
・商店街で値段を読み上げる店主の声
・夜になると遠くから聞こえてくる、屋台ラーメンのチャルメラ

洗濯機はガタガタと揺れ、レジはガチャンと鳴り、鉄道のホームにはベルが響く…。

生活の操作の多くが、音を伴っていました。

今の街は、ずいぶん静かになったと感じます。

電話はスマートフォンになり、レジはバーコードを読み、注文は画面のタッチで完了。

昭和の大阪は、もしかすると「音で動く都市」だったのかもしれません。

そこで今回は、昭和の大阪の街にあった「音」を30個ほど思い出してみたいと思います。

今では、ほとんど聞かなくなった、街の生活音に焦点を充ててみたいと思います。

目次

家の中にあった音

【01】公衆電話のダイヤル音

指を穴に入れて回すと、ジー……という音を立てながらダイヤルが戻る…。

相手の番号を間違えないよう、数字を一つずつ回していました。

【02】黒電話のベル

ジリリリリリ。

家のどこにいても聞こえる、少し大きめの呼び出し音。

【03】受話器を置く音

通話を終えると、ガチャンと受話器を戻す。

今のスマートフォンにはない「終わった」という手応えの音。

【04】二槽式洗濯機の脱水

脱水が始まると、洗濯機がガタガタと揺れ出す。

うまくバランスを取らないと、洗濯機が動き出すこともありました。

【05】ブラウン管テレビの電源音

スイッチを入れると、ブーンという音がして画面が明るく。

テレビが「立ち上がる」まで少し時間がありました。

【06】テレビを消した後の静電気

電源を切った後、画面に触れるとパチッと静電気が走りました。

【07】石油ストーブの点火音

冬の朝、火をつけるとボッという音が。

部屋が少しずつ暖まっていく感じ。

【08】冷蔵庫のコンプレッサー

静かな夜、突然ブーンとモーターが回り始める。

【09】蚊取り線香の缶のフタ

夏の夜、金属のフタを開けるとカランと鳴る。

【10】カセットテープの巻き戻し

ボタンを押すとキュルキュルと高速で巻き戻る。

学校や子どもの頃の音

【11】手動鉛筆削り

ハンドルを回すと、ガリガリガリ。

削り終わると軽くなる。

【12】黒板消しを叩く音

授業のあと、窓の外でパンパンと叩く。

【13】チョークのきしむ音

黒板に書くとき、キュッと鳴ることがありました。

【14】金属の机と椅子

椅子を引くと、ガガガガと床をこする音。

【15】駄菓子屋のゲーム機

電子音が店の奥から聞こえてくる。

子どもたちが集まる、街角の小さなゲームセンターのような場所でした。

商店街と屋台の音

昭和の大阪では、スーパーよりも商店街が生活の中心でした。

そのため、街には人の声がよく響いていました。

【16】商店街の呼び込み

「兄ちゃん安いで!」
「今日はこれ持ってって!」

値段を声で伝える文化でした。

【17】商店街のシャッター

朝、店が開くとガラガラガラと音が響きました。

【18】機械式レジを打つ音

値段を打つたびに、ガチャン、ガチャン。

最後に引き出しが開くときのチーンという音。

【19】たこ焼き鉄板の音

生地を流すとジュワーという音。

竹串でくるくる回す軽い金属音。

【20】屋台ラーメンのチャルメラ

夜になると、遠くからチャララ〜という音が流れてくる。

【21】焼き芋屋の呼び声

「い〜しや〜きいも〜」

【22】豆腐屋のラッパ

プープープー!

【23】廃品回収の呼び声

「古新聞〜、古雑誌〜」

人の声の音

昭和の街の音は、機械の音だけではありませんでした。

人の声もまた、生活の一部だったような気がします。

【24】近所のおばちゃんの怒鳴り声

団地や住宅街の中では、ときどき、近所のおばちゃんの声が響いてました。

「こら、道路で遊んだらあかん!」
「人の家の前で騒がんとき!」

今なら少し驚く光景かもしれません。

ただ、昭和の街では、よその子どもを近所の大人が叱ることも珍しくありませんでした。

団地や長屋では、棟に一人くらい、鬼のように怖いおばちゃんがいた気がします。

その声もまた、当時の街の生活音のひとつだったのだと思っています。

街を動かしていた音

【25】自転車のベル

チリンチリン。

大阪の街では特によく聞く音でした。

【26】パチンコ店の玉の音

店内ではジャラジャラと玉の音が鳴り続けていた。

鉄道の音

大阪は私鉄がそれぞれの街を広げた都市でもあります。

そのため、鉄道の音もまた街の生活音の一部でした。

【27】阪急電車のドアベル

発車前の「ポーン」という柔らかい音。

【28】南海電車のブレーキ音

駅に入るときのキィィィという音。

【29】近鉄電車のモーター音

発車するときのウィーンという駆動音。

【30】地下鉄ホームの発車ベル

地下空間に響く独特のベル音。

音でできていた都市

こうして並べてみると、昭和の生活はずいぶん音が多かったことに気づきます。

回す。
押す。
引く。
叩く。

機械の操作はそのまま音になり、商売の声や鉄道のベルが街に重なっていました。

昭和の大阪は、商店街の多い都市であり、私鉄がそれぞれの街を広げ、屋台や移動販売も日常にありました。

そうした生活の密度が、街の音の多さにつながっていたのかもしれません。

今の街は静かです。

電話はスマートフォンになり、レジはバーコードを読み、注文は画面のタッチで完了します。

操作は画面になり、値段は表示され、呼び込みの声も減りました。

それでも昭和の大阪を思い出すとき、多くの人の記憶にはまず音が浮かびます。

大阪はかつて、音で動く都市だったのかもしれません。

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Posted by かずきび47