2025年プロ野球を振り返る(春先の予想の答え合わせ)

2025年3月、今年のプロ野球が開幕する直前に、私は下記の記事を書きました。
セ・リーグとパ・リーグの順位予想です。
約束通り、今回は、これが当たったのか外れたのか、振り返っていきたいと思います。
セ・リーグの順位予想と結果
では、まず、セ・リーグから見ていきましょう。
セ・リーグ3月時点の順位予想
開幕前の私のセ・リーグの順位予想です。
1)横浜DeNAベイスターズ
2)読売ジャイアンツ
3)阪神タイガース
4)広島東洋カープ
5)東京ヤクルトスワローズ
6)中日ドラゴンズ
守備力や点の取り方にムラはありましたが、昨年日本一の横浜DeNAのリーグ優勝はほぼ堅いのではないかと思ってました。
ところが…
セ・リーグ10月時点の結果
2025年のセ・リーグの最終確定順位です。
1)阪神タイガース(85勝54敗4分)
2)横浜DeNAベイスターズ(71勝66敗6分)
3)読売ジャイアンツ(70勝69敗4分)
4)中日ドラゴンズ(63勝78敗2分)
5)広島東洋カープ(59勝79敗5分)
6)東京ヤクルトスワローズ(57勝79敗7分)
私、順位予想は結構外さないほうだと思っているんですが、今年は見事に大外れです。
蓋を開けてみれば、阪神の圧勝でしたね。
故障者が少なく、個々人が自分の持てる実力をきちんと出し切れた点が勝因でしょうか。
それもこれも、登板間隔や代替要員の起用など、藤川新監督のマネジメントのおかげだと思われます。
セ・リーグは全チーム、交流戦でパ・リーグにボロ負けしました。
そこから、阪神だけが当たり前のことを当たり前にこなす戦いを繰り広げ、他チームをどんどん引き離していった印象です。
リーグ戦をつまらなくしたという点において、他の5チームは「喝!」なんでしょうね。
巨人の岡本選手、横浜DeNAの牧選手・宮崎選手、ヤクルトの村上選手…
故障者も多かったので、これでは独走を許すのも無理ないような気もしますが。
特に最下位のヤクルトに関しては投手陣も崩壊でしたよね…。
広島の9月失速も恒例行事のようになってきましたし…。
パ・リーグの順位予想と結果
次に、パ・リーグです。
パ・リーグ3月時点の順位予想
開幕前の私のパ・リーグの順位予想です。
1)福岡ソフトバンクホークス
2)オリックス・バファローズ
3)東北楽天ゴールデンイーグルス
4)北海道日本ハムファイターズ
5)千葉ロッテマリーンズ
6)埼玉西武ライオンズ
普通に考えて、ソフトバンクの独走は予想でき、問題は2位と3位がどうなるかでした。
私の場合、日本ハムは昨年が出来過ぎだったので、今年は順位を落とすと考えていましたが…。
パ・リーグ10月時点の結果
2025年のパ・リーグの最終確定順位です。
1)福岡ソフトバンクホークス(87勝52敗4分)
2)北海道日本ハムファイターズ(83勝57敗3分)
3)オリックス・バファローズ(74勝66敗3分)
4)東北楽天ゴールデンイーグルス(67勝74敗2分)
5)埼玉西武ライオンズ(63勝77敗3分)
6)千葉ロッテマリーンズ(56勝84敗3分)
昨年に引き続き、日本ハムが2位となり、本物の実力がついてきたことが分かります。
新庄監督の戦略?が浸透してきたのでしょうか。
終わってみればソフトバンクの優勝でしたが、途中までは、日本ハムが首位でした。
ただ、よく見ると、逆転優勝したように見えるソフトバンクは、独走状態だった阪神よりも、勝率だけ見ると高いんですね。
最下位のロッテは、某選手がメジャーに旅立ち、資金繰り含め、本当に苦しいシーズンでしたね。
吉井監督、本当にお疲れ様でした。
総括
2025年、セ・リーグは阪神、パ・リーグはソフトバンクがリーグ優勝しました。
ただ、まだ戦いは終わっていません。
クライマックスシリーズの1stステージ、2stステージ、それに日本シリーズが残されています。
クライマックスシリーズの開催(リーグ優勝の価値)には賛否両論あるようです。
リーグ優勝の価値がなくなるとかなんとか。
私個人としては、消化試合が少なくなるという意味においては、クライマックスシリーズの開催には賛成の立場です。
今後も、クライマックスシリーズは開催することを前提とした上で、ゲーム差によるアドバンテージや開催日程について、都度修正・見直しをかけていき、より公平・公正・エキサイティングなものにしていけばよいのではないかと思っています。
そして、私は横浜DeNAベイスターズ推しです。
2年連続の下剋上を祈っており、三浦監督には花道を飾ってもらいたいと思ってます。
ただ、故障者だらけでどうなることやら。
さすがに、阪神とソフトバンクの日本シリーズになるのでしょうね…。















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