52歳フリーランスの私がすでに実施している、寝たきり・認知症の予防策

現在、私はフリーランスの52歳(男)です。
小さな合同会社を起業し、法人経営をしつつ、業務委託でコンサルタントの仕事をやってます。
週3日程度、コンサルの仕事をしながら、不動産賃貸業やブログ運営、子ども達に勉強を教えることもやってます。
で、最近、特に強く感じているのが、
「健康を維持することこそ、最大の節約であり、幸せの大前提である」
ということです。
・健康を維持できたら、医療費を節約することができます
・健康を維持できたら、趣味や旅行など楽しい生活を過ごすことができます
・健康を維持できないと、親の介護(老老介護)などができなくなります
・健康を維持できないと、社会貢献として、適度な仕事もできなくなります
・認知症や糖尿病、足腰の筋肉が弱ってきたら、生活に大きな制約が生じます
このように、私は、政府の主張する就労支援(リスキリング)などではなく、プロアクティブ視点で、健康寿命を伸ばすことに重きを置いています。
※プロアクティブの説明はこちら
というわけで、私がすでに開始している、寝たきり予防策と、認知症予防策を共有したいと思います。
あくまで私個人に合った方法ですので、万人に推薦できるような優れたものではございません。あしからず。
私の寝たきり予防策
「旅行は元気で歩ける60代のうちに!」
高齢者の方々との話の中によく出てくるフレーズです。
定年後、すぐに旅行しておかないと、足腰が弱くなってからでは、自由に動き回れないためです。
周囲を見渡していても、これは、その通りだと思います。
歳をとると、足腰はやはり弱っていきます。
一人で歩ける喜びをかみしめることになるケースを何度も見てきました。
コロナ禍のステイホームでほとんど歩かなくなった時、私自身も筋肉が落ちたなぁと痛感したものです。
そんな私が重い腰を上げた最初のアクションは…
「ジャージを買う」
ことでした。
平日は仕事で疲れているため、休みの日は、原則、自宅でゴロゴロしたい気持ちがすごく強いです。
シャツとパンツ姿でゴロゴロ、ひげや寝癖もそのままですので、外出に適した姿ではありません。
そこで、まず、外に出る癖をつけるために、ジャージを購入しました。
朝起きたら、とりあえず、ジャージを身につけるのです。
ボウリングがうまくなるために、まずマイボールを買うことと似ています。
外堀から自分自身を追い込んでいくのです。(私の場合、かなりゆるいですが。)
すると、あら不思議。
「せっかく着替えたのだから、外出して、少しだけ歩いてみようかな。」
と思えるようになってきたのです。
その結果、たいした距離ではありませんが、
1日平均5000歩
を目標に、ウォーキングする癖はつきました。
ただ、まだ現在1日平均3000歩くらいにとどまっています。
今後、もう一段階、ギアを上げなければならないかな、と思っています。
私の周囲を見渡してみても、健康寿命が長い高齢者は、自分の足でよく歩いてます。
私は就職氷河期世代であり、老後、どこまで介護が充実しているか不透明な状況です。
少しでも、介護のお世話にならないよう、今のうちから、歩く癖をつけ、足腰だけは鍛えておきたいと思っています。
私の認知症予防策
認知症を予防するためには、やはり、思考停止にならないことだと思っています。
このため、私は常に新しいことに挑戦し続けることを継続中です。
仕事関連のスキルは当然のごとく自己研鑽しています。
問題は、仕事以外のことに関しては、頭が全く回っていないことです。
歴史とか漢字とか芸術とか、私のビジネスに直接関係ないことは、完全にスルーしてしまっています。
そこで、普段使っていない脳を使い、脳を活性化させるために、私は数年前から、次のような目標を立てています。
子どもの頃の教育のベースとなる主要3教科
「英検1級、漢検1級、数検1級を取得する」
私にとっては、かなり高いハードルです。
もう年齢も年齢ですので、履歴書に記入し、誰かにアピールしたいわけではありません。
あくまで、ビジネス以外の視点での頭の体操をすることが目的です。
まず、英語です。
私の場合、普段のビジネスで、英語を使うことはありません。
完全に逃げてきましたし、今後も、ビジネス英語からは逃げようと思ってます。(好きな仕事を選択できるフリーランスだからこそなせる技です。)
学生の頃、英語の筆記試験は一応得意(当時筆記のみだったセンター試験9割)でしたが、英会話は一言もできませんし、パスポートも持ってません。
大昔、英検準1級の1次筆記試験を突破したことはありますが、2次面接試験は0点で撃沈しました。(全く会話できませんので。)
ただ、最近、英語教材や書籍、動画は充実しているため、自分に合った勉強法も、探せばあるかと思ってます。
まずは、使っていない脳を動かす意味で、英語に少しずつ慣れることから始めていきたいと思います。
次に数学です。
数学や統計は、普段のビジネスでも使ってますし、専門学校や塾で非常勤講師をしたり、子ども達にも教えています。
データサイエンス数学ストラテジスト上級、専門統計調査士、ビジネス数学検定1級などのデータサイエンス系の資格同様、数検1級は既に取得済みで、コンプリートです。
あとは漢字です。
漢字については、得意でも不得意でもなく、クイズ番組を見て楽しむ程度の普通の知識です。
特に、今までの人生の中で興味をもった記憶もありません。
このため、仕事のことで頭がいっぱいになり、精神的にヤバそうな時、たまに漢字検定の本を手に取ります。
すると、私にとっては、面白くないせいか、自然と眠くなって、なんとなく落ち着くのです。
私にとって、漢字の教科書は、精神安定剤の役割を果たしてくれているのかもしれません。
こちらは、以前、子どもと同時受験した際に取得した、漢検9級止まりです。
まとめ
私も、この考え方が正しいのか、正しくないのか、それに、いつまで継続できるのか分かりません。
ただ、健康寿命を伸ばすために、できることは少しでもやっておき、あとで後悔のないようにしたいと思っています。
「健康を維持することこそ、最大の節約であり、幸せの大前提である」
無理せず、何十年かかけて、ゆっくり継続していきたいと思います。
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