長期分散の重要性…時間を味方につけながら実践中の金融投資と不動産賃貸業

私は52歳のフリーランス(男)です。
合同会社を立ち上げている、法人経営者でもあります。
メイン事業は、大企業向けのコンサルティングです。
サブ事業としては、金融投資や不動産賃貸業も実践しています。
メインのコンサルティング事業は、ネタはかなりたくさんあるんですが、守秘義務があるため、リアルな話は書けない状況です。
サブ事業である金融投資や不動産賃貸業については、長年やっているにもかかわらず、私自身、ブログで提供できるネタがそれほどありません。
なぜでしょう?
その理由は、サブ事業が、時間を味方につけた長期投資であるため、面白みがないことによります。
金融投資を始めたのは20年以上前。不動産賃貸業を始めたのは10年以上前。
いずれも、開始当初から何も手間暇をかけていません。
これらは時間を味方につけることさえできれば、ほとんど動かす必要がないわけですから、面白みもありません。
例えば、2003年頃から確定拠出年金として始めた米国株投資と金投資。
いずれも、毎月同じ金額をセットして積み立てているだけです。
リーマンショックやコロナ禍、そして最近はトランプ関税など、相場に乱高下はつきものです。
ただ、確定拠出年金に関しては、60歳になるまで引き出しできないのです。
私の場合、もう20年以上も続けているにもかかわらず、まだあと8年も引き出すことができないのです。
どれだけ評価損益を出そうが、これでは一喜一憂しても仕方がありません。
資産配分を変えるアロケーションについて、数年に1回、安全資産にまわすくらいです。
ちまたでよく使われている下記の式:
リスク資産にまわせるのは「100歳ー年齢」(%)
を意識して運用を続けているだけです。
リーマンショックのときも、現在のトランプ関税のときも、多少の増減はありますが、トータルでは損になっていません。
積立投資の強みは時間分散です。
ほったらかしにしておくと、評価益が生み出されるようになっているのです。
20年前から比べて、金なんか高値になっていますので、今すぐにでも売却換金したいところなんですが…。
これでは、何を情報発信していいのか分かりませんよね…。
同様に、不動産賃貸業。
私の場合、関西圏に中古のワンルームマンションを複数保有し、家賃収入を得ています。
これも、完全放置の不労所得です。
空室もありませんし、引越しの際も、信頼している管理会社にお任せ状態です。
物件を買うときにはローンを組みますが、この返済は家賃収入でカバーすることが可能です。(※注;今から開始しても、物件価格や金利が高くなってきているため、このようにうまくはいかないと思います。)
このため、時間がたてば、残債は確実に減っていきます。
昨年、あるマンションについては、10年かけて、ローンを完済することができました。
10年という長い年月を味方につけた気長な投資です。
今日明日で儲けようとしているのではありません。
”10年20年の年月を味方につけて、何もせずに構える”
これこそが、私がブログ上で、面白い投資情報を発信できない理由であり、私の投資方針でもあるのです。
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