時代を超えた「仮定の世界」での夢の対決…もしも就職氷河期世代が…

「仮定の話には答えられない」
国会中継などで、よく聞くセリフです。
とはいえ、私はこの仮定の話には、非常に興味があります。
特に、時代や世代を超えた夢の比較は完全にストライクゾーンです。
無意味なのかもしれませんが、考えるだけでワクワクします。
いくつか例を挙げてみます。
PL学園(桑田・清原) VS 横浜高校(松坂)
もし、次の2つの高校が、甲子園で今のルールで対決していたら、どんな試合でどちらが勝利すると思いますか?
・桑田投手・清原選手を擁する全盛期のPL学園
・松坂投手のいた頃の横浜高校
時代が異なるため、二度と実現することはありませんし、誰も正しい回答がわかりません。
ただ、投手戦となるのか、強打が勝つのか、考えるだけでワクワクしますよね。
谷亮子 VS 角田夏実
日本を代表する女子柔道48キロ以下級金メダリストのお二人。
一本背負いなどの投げ技と天才的なスピードで連覇を成し遂げた谷亮子(田村亮子)選手。
この間のパリ五輪で、階級を下げつつ、必殺の巴投げ&寝技で金メダルを獲得した角田夏実選手。
戦い方の全く異なる二人ですが、もし同じ時代で対決していたら、一体どんな試合になるのでしょう。
素直に、連覇している全盛期の谷亮子選手が優勢かなと思いました。
ただ、角田選手が同じ時代の阿部詩選手に対して勝率がいいことから、角田選手の寝技には谷選手も苦戦してしまう可能性も高いです。
こちらも楽しみな対決です。
大鵬 VS 貴乃花
千代の富士が貴乃花(貴花田)に負けて、引退会見をしたことはまだ覚えています。
では、昭和の頃、優勝回数を積み重ねた全盛期の大鵬と、安定感抜群の全盛期の貴乃花が対決したらどんな相撲になっていたのでしょう。
手に汗握る四つ相撲を予想します。
そして、もし同じ時代に2人が存在していたら、大鵬の優勝回数はどうなっていたのでしょう。
「北斗の拳」の世界のif
漫画「北斗の拳」。
おじさん世代で知らない人はほぼいないでしょう。
世紀末の乱れた世界。
ケンシロウとラオウという二人の強者が同じ時代に生まれてきたばかりに、一子相伝の北斗神拳の伝承者が決まらず、激しい戦いを繰り広げるというお話です。
もし、この二人が同じ時代にあい見えることなく、異なる世代に生きていたとしたら…
漫画「北斗の拳」は日の目を見なかったかもしれませんね…。
就職氷河期世代が…
夢の対決を上げたらキリがありませんね。
では、最後に仮定の話をもうひとつ。
もし、就職氷河期世代(現在の40代後半から50代前半)の人たちが、現在の令和時代に20代に戻れたとしたら…。
大学入試で浪人することも減り、就職で何十社も落とされることもなくなり…。
初任給も30万円を超えてもらえて、残業で徹夜することもなくなり…。
合コンの後、自宅の固定電話に電話をかけることもなく、LINEやインスタのメッセージでさくっと…。
現在の少子高齢化問題は少しは防げたのでしょうかね…。
おっと、仮定の話なので、答えられないですよね。
自分の頭の中だけで考えておきます。
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