令和のハラスメント時代を生き抜く術…考え方をアップデートする必要性

私は団塊ジュニア・就職氷河期世代です。
先日、就職氷河期世代の記事を書きましたが、共感のご意見をいくつかいただきました。ありがとうございます。
現在、私は、フリーのコンサルタントとして週3日ほど働いてます。
仕事柄、今まで約30年間、100社以上の大企業・中小企業のご支援をさせてもらってきました。
このため、フリーとなった現在も、男性・女性問わず、経営層から若手までさまざまな職種の方々と接する機会があります。
すると、現在のようなハラスメント時代では、昔の常識が常識でなくなっていることに痛いほど気づかされます。
私自身が、この考え方をアップデートしていく必要性を感じています。
・アップデートなんかしなくてもいい!
・俺の進め方は間違っていない!
・昔はこれでよかった!
というのは今の時代では通用しないのは言うまでもありません。
国会、吉本、宝塚、ビッグモーター、フジテレビ…
残業させるのも「悪」。飲み会に誘うのも「悪」。厳しく指導するのも「悪」。
どれも必要性あってのことなので、本来は「悪」と言い切れるものでもないはずです。
ただ、そこは、かなり気を遣っていく必要があります。
かといって、ハラスメントを恐れるあまり、若手に何も話しかけずに一定の距離を置くのも考えものです。
コロナ禍の頃に大学生だった若者たちは、飲み会の経験がとても少ないです。
私の経験上、おじさん層と飲み会に行きたがっている若者も、一定数いるということも分かってきました。
とはいえ、おじさんの昔の自慢話を多用するのは禁物であることは容易に分かるでしょう。
私も、自分のことを話すときには、意識的に失敗談を多くするようにしています。
誘いすぎてもダメだし、距離を置き過ぎるのもダメ。
”適当な距離感を空気を読みながら仕事を進める”
就職氷河期世代にとって、本当に疲れる時代になってきました…。
ディスカッション
コメント一覧
そこまでして無理して付き合う必要あるのかな?かえって迷惑だとおもわれてる可能性ないか?
もちろんあなたが付き合いが好きで楽しいという場合はまた別だけど
みきじさん、コメントありがとうございます。
私は精神疾患持ちですので、おっしゃる通り、
こちらから積極的に誘うことはなく、どちらかといえば、付き合いは減らしたいと思ってます。
ただ、そうしたくても、仕事自体は続けないといけませんので、商談・交流など減らせないのが実態なんです。