大阪に特化した別サイトをつくりました!大阪について書く人たちと、ゆるくつながりたい

このブログでは、これまで大阪について、かなりたくさんの記事を書いてきました。
昔あった店。なくなった建物。変わってしまった駅や街並み…。
大阪の人なら知っているけれど、全国的にはほとんど知られていない場所。
「そういえば、あれはどうなったんだろう」
と、ふと思い出したもの。
気がつけば、そんな記事がずいぶん増えました。
そして今回、それらをブログの記事一覧とは少し違う形で見てもらうために、新しいサイトをつくりました。
「大阪の記憶を、ひらく場所」
というサイトです。
ただ、サイトを作っていくうちに、少し考えが変わってきました。
これは、私の記事だけを並べるサイトでなくてもいいのではないか。
むしろ、そうしないほうが面白いのではないか。
そんなことを考えるようになりました。
ブログの記事は、時間が経つと埋もれていく
ブログという仕組みは、基本的には新しい記事が上に来ます。
今日書いた記事が一番上にあり、昨日の記事はその下へ。
1年前の記事は、かなり奥へ。
10年前の記事になると、検索で偶然見つけてもらわない限り、ほとんど誰にも読まれません。
でも、大阪ローカルの記事については、それが少しもったいないように感じていました。
「いつ書いたか」よりも「どこの話なのか」のほうが重要だからです。
そこで、新しいサイトでは、大阪の地図を入口にしました。
地図の中から場所を選び、その場所について書いた記事へたどり着く。
梅田の記事もあれば、堺の記事もある。
昔の店の話もあれば、鉄道の話もある。
観光ガイドというよりは、
大阪のあちこちに散らばっている「記憶」を地図の上に置いていく。
そんなイメージです。
でも、私一人の記憶では大阪にならない
サイトをつくりながら、当たり前のことにも気づきました。
私が知っている大阪なんて、大阪のほんの一部です。
私は自分が行った場所、自分が見たもの、自分が気になったものについては書けます。
しかし、知らない街のことは書けません。
同じ大阪でも、北摂で育った人と泉州で育った人では、頭の中にある大阪の地図はかなり違うでしょう。
東大阪の人には東大阪の記憶があり、堺の人には堺の記憶があります。
鉄道が好きな人。商店街が好きな人。古い建物が好きな人。神社仏閣を巡っている人。
昔の大阪を調べている人。今の大阪を毎日写真に残している人。
それぞれが見ている大阪は、少しずつ違います。
だったら、それを一つにする必要はありません。
違うまま、ゆるくつながっていればいい。
そう考えるようになりました。
「大きなメディア」をつくりたいわけではありません
私は、このサイトを巨大な大阪情報サイトにしようとは思っていません。
飲食店のランキングを作るつもりもありませんし、観光スポットを網羅するつもりもありません。
SEOで大量のアクセスを集めるためのメディアにするつもりもありません。
むしろ逆です。
個人が書いている、小さなブログ。
長く続けているけれど、それほどアクセスは多くないサイト。
ある地域について異様に詳しい人。
誰が読むのかわからないような大阪の昔話を、ずっと書き続けている人。
私は、そういうサイトが好きです。
現在、Googleなどで検索すると、大手メディアや公式サイトが上に並ぶことが多くなりました。
もちろん、それらは便利です。
でも、
「昔ここにこんな店があった」
「子どもの頃、この場所をこう呼んでいた」
「この駅前は昔こんな感じだった」
という話は、個人のブログにしか残っていないことがあります。
そして、そのブログ自体が更新されなくなれば、その記憶への入口も少しずつ見つけにくくなっていきます。
それなら、小さな入口をもう一つ作っておけばいい。
「大阪の記憶を、ひらく場所」は、そんな場所になればいいと思っています。
自分のサイトから、ほかの人のサイトへ
そのため、新サイトには私の記事だけではなく、私以外の方が運営されている大阪関連サイトも紹介していくことにしました。
サイトそのものを紹介するカードを置き、その方の記事をいくつか紹介する。
さらに、新しい記事が公開されたら、その更新情報が分かるような小さなアンテナも置く。
つまり、
私のサイトを見に来た人が、そこから別の人の大阪へ出ていく。
そんな構造です。
普通のブログは、せっかく来てくれた読者を自分のサイトから出さないように考えるのかもしれません。
私は、逆でもいいと思っています。
大阪について面白い記事を書いている人がいるなら、そちらへ行ってもらえばいい。
そして、いつかまた戻ってきてもらえれば、それで十分です。
大阪について書いている方を探しています
そこで、少し仲間を募集してみることにしました。
といっても、何かの団体に入ってください、という話ではありません。
会費もありません。定期的な活動もありません。
毎週何かを書かなければならないわけでもありません。
私自身、そういうものは苦手です。
もっと、ゆるいものを考えています。
大阪について書いている個人ブログや個人サイトがあれば、お互いに紹介する。
面白い記事があれば、入口をつくる。
新しい記事が出れば、アンテナから見つけられる。
その程度です。
ブログだけでなく、内容によっては別の形の発信でもいいのかもしれません。
大事なのは、
大阪について、自分の視点で何かを残していること。
それだけです。
もし「自分のサイトも紹介してほしい」「一緒にやってみたい」と思っていただける方がいらっしゃいましたら、こちらからご連絡ください。
堅い申し込みではありませんので、「ちょっと興味があります」くらいでも大丈夫です。
有名なサイトでなくていい
むしろ、私は有名なサイトだけを集めたいとは思っていません。
アクセス数も問いません。更新頻度も問いません。
収益化しているかどうかも関係ありません。
毎日更新している必要もありません。
月に一度でも、半年に一度でもOKです。
昔たくさん書いたけれど、今はほとんど更新していない。
そんなサイトにも、面白い大阪の記録が眠っているかもしれません。
大阪には、まだ私の知らない個人サイトがたくさんあるはずです。
そして、その向こうには、私を含め、みなさまの知らない大阪がたくさんあるはずです。
点が少しずつ増えれば、それでいい
今のところ「大阪の記憶を、ひらく場所」は、とても小さなサイトです。
アクセスもまだほとんどありません。
参加してくださる方も、これから少しずつ探していく段階です。
だから、いきなり「大阪最大のコミュニティを目指します」などとは言いません。
10人集まれば面白い。
30人集まれば、かなり違う大阪が見えてくる。
100人になったら、私にも想像がつきません。
でも、別に100人にならなくてもいいと思っています。
地図の上に一つずつ記憶が増える。
そこから誰かの記事へつながる。
その人の記事から、また別の大阪を知る。
そんな小さな循環ができれば、それだけでも、今までこのブログ一つで大阪の記事を書いていた頃とは違う景色になるはずです。
大阪の記憶は、一人では残せない
街は変わります。店はなくなります。駅も変わります。建物もなくなります。そして、人の記憶も少しずつ薄れていきます。
だからといって、すべてを記録する必要はないと思っています。
それぞれの人が、
「これは残しておきたい」
と思ったものを少しずつ残せばいい。
その記録が、どこかでゆるくつながっていればいい。
私一人で大阪を記録することはできません。
でも、大阪について書いている人たちの小さな入口を作ることなら、できるかもしれません。
そんな実験を始めています。
もし大阪についてブログやサイトを書かれている方で、
「ちょっと面白そうだな」
と思っていただけましたら、ぜひお声がけください。
まずは、お互いの大阪を少しだけつないでみる。
そこから始められればと思っています。
大阪の記憶は、一人のものではありません。
だから、この場所も、少しずつ一人のものではなくなっていけばいいと思っています。




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