なぜ私はスマホを2台持ち、法人と個人を分けているのか?

「スマホを2台も持っているんですか?」
そう聞かれることがあります。
確かに、以前の私も「1台で十分では?」と思っていました。
ところが今では、この2台体制がとても心地よく感じています。
理由はシンプルです。
私は「スマホを2台持ちたい」のではなく、
役割を分けたいだけなのです。
法人スマホは「前線」
法人スマホは、毎日何度も使います。
電話、メール、地図、予定表、テザリング、業務アプリ。
仕事に必要な機能は、すべてこちらへ集めています。
OSのアップデートも積極的に行います。
多少仕様が変わっても、新しい機能やセキュリティ向上のメリットの方が大きいからです。
端末の割賦代も含めると、毎月の通信費は約1万円弱。
もちろん法人の経費です。
毎日使う仕事道具ですから、このくらいの投資は必要だと考えています。
個人スマホは「静かな待機役」
一方、個人スマホは全く考え方が違います。
使っているのは数世代前の古いiPhoneです。
端末代もすでに払い終えています。
通信プランもオプションも最低限。
毎月の料金は数百円程度です。
これは法人経費ではなく、私個人のお小遣いから支払っています。
電話、ブラウザ、「iPhoneを探す」。
入れているアプリも、それくらいです。
金融機関のアプリも、SNSも、仕事のアプリもほとんど入れていません。
OSも無理にアップデートしません。
古い端末に最新OSを入れると、動作が重くなったり、バッテリーの持ちが悪くなったりすることがあります。
私にとって個人スマホは、高性能である必要はありません。
必要な時に、静かに動いてくれれば十分なのです。
どこか古い道具を長く使うような「風情」があり、それも気に入っています。
普段は眠っていてもいい
個人スマホは電話転送を設定しています。
そのため、普段はスマフォレットの中で、マナーモードのまま待機しています。
状況によっては機内モードにしていることもあります。
毎日触るスマホではありません。
「持ち歩いているけれど、ほとんど使わない。」
そんな存在です。
一見すると無駄に思われるかもしれません。
でも、私にとっては重要な役割があります。
まず、法人スマホとは通信会社を分けています。
万が一、通信障害が発生しても、両方が同時に使えなくなる可能性を少しでも下げたいからです。
さらに、出張中などで法人スマホのバッテリーが少なくなった時には、個人スマホが活躍することがあります。
普段は静かに待機していますが、必要な時にはすぐ役割を引き継ぐ。
そんな「控え」の存在です。
私はこれを、
月額数百円でホットスタンバイ環境を維持している
という感覚で考えています。
普段は出番がなくても構いません。
でも、本当に必要になった時には、すぐ動ける。
その安心感に対して、私は毎月数百円を払っています。
アップルウォッチも同じ発想だった
最近、アップルウォッチを導入しました。
最初は「便利そうだから」という程度の理由でした。
ところが実際に使ってみると、これも同じ考え方でした。
毎日何度も使う、電車、バス、新幹線、コンビニ…。
こうした機能はアップルウォッチへ。
一方で、免許証、健康保険証、障害者手帳、クレジットカードなど、毎日使うわけではないものはスマフォレットに残しています。
私は「物を減らしたい」のではありません。
役割ごとに配置を整理したいだけなのです。
法人と個人も同じ
この考え方は、スマホだけではありません。
法人と個人も同じです。
仕事の収入。生活費。不動産。資産管理。
法人には法人の役割。
個人には個人の役割。
それぞれが得意なことを担当し、お互いに無理をしない状態を作りたいのです。
だから、スマホ2台も、アップルウォッチも、法人も、不動産も、私の中では全部同じ話です。
「何を持つか」ではなく、
「どこに配置するか」
最近ようやく、その配置が少しずつ整ってきました。
生活が劇的に変わったわけではありません。
でも、毎日少しずつ動きやすくなり、考えやすくなっています。
そんな小さな積み重ねこそが、私にとっての「生活の最適化」なのかもしれません。



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