モバイルバッテリーやノートパソコン、壊れたらどう捨てる?充電式製品との付き合い方

はじめに
スマートフォン。モバイルバッテリー。モバイル扇風機。ワイヤレスイヤホン…。
最近では、充電して繰り返し使える製品が本当に増えました。
私自身もフリーランスとして仕事をしているため、ノートパソコンを毎日持ち歩いています。
外出先では、スマートフォンやモバイルバッテリー、夏場にはモバイル扇風機も活躍します。
今や「バッテリー生活」と言っても過言ではありません。
だからこそ、最近ふと疑問に思いました。
「これ、壊れたらどう処分すればいいんだろう?」
リチウムイオン電池って何?
モバイルバッテリーやノートパソコンの多くには「リチウムイオン電池」が使われています。
名前は聞いたことがあっても、どんな電池なのか知らない人も多いかもしれません。
リチウムイオン電池は、
・小さいのに大容量
・何度でも充電できる
・軽い
という特徴があり、現在のスマートフォンやノートパソコンには欠かせない存在です。
私たちが一日中スマートフォンを使えたり、外出先でノートパソコンを何時間も使えたりするのも、この電池のおかげです。
便利な一方で、熱には注意が必要
便利な電池ですが、弱点もあります。
それが「熱」です。
長時間の充電や高温環境、強い衝撃などによって、電池内部で異常な反応が起こることがあります。
すると、さらに熱が発生し、その熱がまた反応を加速させる…。
このように、一度熱が出始めると連鎖的に温度が上がってしまう現象を「熱暴走」といいます。
その結果、煙が出たり、最悪の場合は発火することもあります。
だから、夏の車内への放置や、落下して大きな衝撃を受けた製品には注意が必要なのです。
ノートパソコンも例外ではありません
モバイルバッテリーだけではありません。
私が毎日使っているノートパソコンにも、大きなリチウムイオン電池が入っています。
長年使っていると、
・本体が以前より熱くなる
・充電時間が短くなる
・バッテリーが膨らむ
といった症状が出ることがあります。
「最近、熱くなりやすいな」
そう感じたら、一度状態を確認してみることをおすすめします。
バッテリーが膨らんでいる場合は、そのまま使い続けたり、無理に押さえつけたりせず、メーカーや自治体の案内に従って対応しましょう。
中古ショップへ売るのはあり?
「まだ動くし、中古ショップへ売ればいいのでは?」
と思う人もいるでしょう。
正常に動作し、バッテリーにも異常がなければ、買取してもらえることもあります。
一方で、
・バッテリーが膨らんでいる
・異常に熱くなる
・充電できない
・破損している
このような状態では、安全上の理由から買取を断られることがほとんどです。
まずは、自分だけで判断せず、買取店やメーカーに相談するのが安心です。
普通のごみとして捨ててはいけない
一番やってはいけないのが、普通のごみとして捨てることです。
ごみ収集車の中で押しつぶされたり、ごみ処理施設で破損したりすると、発火する危険があります。
近年、ごみ収集車やごみ処理施設で発生する火災の原因として、リチウムイオン電池が大きな社会問題になっていますよね。
処分方法は自治体によって異なりますので、お住まいの自治体のルールを確認しましょう。
また、家電量販店などに設置されている小型充電式電池の回収ボックスが利用できる場合もあります。
おわりに
私自身、毎日のように充電式の製品を使っています。
だからこそ「買う」ことには慣れていても「どう手放すか」までは考えていませんでした。
便利なものほど、最後まで安全に付き合う。
モバイルバッテリーも、モバイル扇風機も、ノートパソコンも同じです。
いつか必ず処分する日がやってきます。
そのとき慌てないように、一度、お住まいの自治体やメーカーの案内を確認しておくことをおすすめします。



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