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私はFIREを目指さない…ローンも持病もある私が「セミリタイア」を選んだ理由

生き方・働き方

はじめに

「セミリタイア」と聞くと、

「十分な資産を築き、働かなくても生活できる人」

そんなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

実際、私もセミリタイアという言葉は好きですが、一般的なFIREとは少し考え方が違います。

私は今でも住宅ローンがあります。

投資用マンションのローンもあります。

子どもは3人いて、まだまだ学費もかかります。

さらに、うつ病やパニック障害など、複数の持病とも付き合っています。

決して「何もしなくても生きていける状態」ではありません。

それでも私は、フルタイム会社員に戻ったり、完全FIREになりたいとも思っていません。

今の「セミリタイア」という働き方が、自分には一番合っていると感じています。

フルタイム会社員へ戻りたいとは思わない

会社員時代、私は仕事そのものが嫌だったわけではありません。

SCMコンサルという仕事は今でも好きです。

問題は、余白が全くない働き方でした。

納期。トラブル対応。休日対応。政治的調整(飲み会・寝技など)。海外との早朝・深夜会議。

責任ある仕事だからこそ、それらは避けられません。

しかし、その積み重ねの中で、私は適応障害となり、その後うつ病やパニック障害も経験しました

その後、2年ほど休養期間を経て、今の生き方になったのですが。

今振り返ると、必要だったのは「もっと頑張ること」ではありませんでした。

「余白」だったのです。

FIREも私には少し違う

一方で、FIREにもそれほど魅力を感じません。

仕事を辞めたいわけではないからです。

私はコンサルティングも嫌いではありません。

ブログを書くことも好きです。

最近では、生成AIと壁打ちしながら、仕事や経営方針など、思考を整理する時間も目新しくて、とても楽しく感じています。

仕事は、お金を稼ぐためだけのものではありません。

社会との接点でもあり、知的好奇心を満たしてくれるものでもあります。

だから私は「完全に働かない人生」は望んでいません。

私にちょうど良かったのは週3日だった

現在は、週3日前後のコンサルティングを中心に仕事をしています。

その一方で、

・法人経営
・不動産投資
・ブログ運営
・資格取得
・AI活用

など、自分のペースで取り組める時間も確保しています。

もちろん、収入は会社員時代より不安定です。

しかし、その代わりに、自分で時間をコントロールできるようになりました。

私にとっては、このバランスが非常に心地よいのです。

私が本当に欲しかったもの

以前の記事でも書きましたが、私が本当に欲しかったのは「自由」ではありませんでした。

「余白」です。

余白があるから、家族との時間を持てます。

体調を整えることもできます。

ブログを書き続けることもできます。

新しい資格へ挑戦することもできます。

健康管理の一環としてウォーキングの時間にも使えます。

不動産賃貸業や金融機関との融資の見直しのような、将来へ向けた準備にも時間を使えます。

そして、最近は多すぎて困ってますが、病院への通院にも使えます。

もし毎日仕事だけに追われていたら、こうしたことは何一つできなかったと思います。

セミリタイアは人それぞれでいい

もちろん、この働き方が誰にでも合うとは思っていません。

会社員として第一線で活躍する人もいます。

FIREを目指す人もいます。

それぞれに正解があると思っています

ただ、たまたま、私自身は、自分の人生を振り返った結果、

フルタイム会社員でもなく、完全FIREでもなく、

「ほどよく働き、ほどよく休む」

というセミリタイアが一番しっくりきました。

おわりに

最近「セミリタイアです」と話すと

「もう働かなくても生活できるんですね」

と言われることがあります。

実際は、そんなことはありません。

ローンもあります。学費もあります。持病もあります。

それでも私は、今の働き方を選んでいます。

なぜなら、人生で一番大切なのは、お金や肩書きだけではなく、自分らしく生きられる余白だと思っているからです。

セミリタイアはゴールではありません

私にとっては、自分らしい人生を続けるための、一つの手段なのです。

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Posted by かずきび47