大阪4番目の巨大ため池?大野池・鶴田池と信太山周辺に感じる「大阪らしくない風景」

はじめに
大阪には、有名な「3大ため池」があります。
・久米田池
・光明池
・狭山池
これは、以前、記事にさせていただきました。
このあたりは、大阪南部に住んでいると、比較的よく知られた存在かもしれません。
ただ、子どもの頃、ふと思ったことがありました。
「では、大阪で4番目に大きいため池はどこなのだろう?」
ということです。
当時、図書館で調べた記憶では、
「大野池」
が、大阪4番目の巨大ため池として紹介されていました。
もちろん、面積なのか、貯水量なのか、資料によって違いはあるのかもしれません。
ただ、その名前だけは、なぜか今でも記憶に残っています。
最初に気になったのは「鶴田池」
ただ、個人的に最初に強く印象に残ったのは、
「鶴田池」
の方でした。
私は泉北ニュータウン出身です。
この周辺の道路を走っていると、突然、巨大な水面が現れるのです。
普通の「ため池」にしては、妙に大きい。
もちろん、
「光明池」
ほどの圧倒的な規模感ではありません。
ただ、それでも、
「いや、普通の池ではないやろ…」
という存在感がありました。
そして、
「この横にある大野池って一体何なんや?」
と気になって、図書館で調べた記憶があります。
大野池と鶴田池がつくる「巨大水面感」
実際、地図で見ると、大野池と鶴田池はかなり近接しています。
もちろん別々のため池なのですが、視覚的には「ほぼ巨大なひとつの水系」のようにも見えます。
しかも、この周辺は、
・丘陵地帯
・幹線道路
・ニュータウン
・広い空
が重なっているため、
水面が実際以上に広く感じるのです。
なぜか「大阪らしくない」
私自身、この周辺へ何度か行ったことがあります。
そのたびに感じるのが、
「大阪なのに空が広い」
という感覚です。
大阪と言えば、
建物、商店、マンション、工場、ビル…
が密集しているイメージがあります。
しかし、この周辺は少し違います。
巨大な水面。遠くまで抜ける視界。そして、妙に空が大きい。
どこか「大阪っぽくない」のです。
信太山という「余白」
その空気感に大きく影響しているのが、
「信太山」
周辺の存在なのかもしれません。
このエリアには、自衛隊演習場などの広大な空間があります。
そのためなのか、周辺一帯には「開発されきっていない余白」のようなものが残っています。
大阪では珍しく、空間が途中で遮られない。
これが、大野池、鶴田池、光明池、などの巨大水面と重なることで、
独特の開放感を生み出しているようにも感じるのです。
泉北ニュータウンの「下」にある風景
考えてみると、泉北ニュータウンそのものが、もともとの丘陵地帯や農地、ため池群の上に作られた巨大ニュータウンです。
つまり、今の道路や団地の下には、昔の農業インフラの痕跡が残っていることになります。
そう考えると、大野池や鶴田池の存在感にも、少し納得がいきます。
ニュータウンだけを見ると「人工的な計画都市」に見えます。
ただ、その下には、巨大な水利システムが眠っているのです。
「大阪なのに広い」という感覚
個人的には、この周辺を走っていると、
「大阪なのに広い」
という、不思議な感覚になります。
これは単なる面積の話ではないのでしょう。
ため池、演習場、丘陵、ニュータウン…
それらが組み合わさることで、都市の密度感が少し薄まっている。
だからこそ、空や水面が、実際以上に大きく感じるのかもしれません。
おわりに
大阪4番目の巨大ため池。
その答えは、資料によって違うのかもしれません。
ただ、子どもの頃に図書館で調べた、
「大野池」
という名前だけは、今でも不思議と記憶に残っています。
そして今、改めてこの周辺を見てみると、印象に残るのは順位そのものではありません。
大野池、鶴田池、信太山周辺に広がる「大阪らしくない余白」なのです。
ニュータウン、巨大ため池、そして広い空…。
あの独特の風景は、大阪南部の中でも、かなり特別なものなのかもしれません。
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