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北大阪急行・桃山台駅には「3つの謎」がある!

大阪北部

はじめに

大阪・北摂のニュータウンを走る北大阪急行。

その途中駅である桃山台駅には、昔から少し不思議な構造があります。

普通に利用していると気づかないかもしれません。

ただ、よく見ると、

「なぜ、こんな構造になっているのか?」

と思う場所がいくつかあるのです。

私の中では、桃山台駅には「3つの謎」があります。

順番に見ていきたいと思います。

謎①:上新田方面へ伸びる「謎のトンネル」

まずひとつ目。

線路北側。

千里中央へ向かう途中、暗闇の中、上新田方面へ伸びる、謎のトンネルです。

現在は途中で行き止まりのように見えますが、実はこれは、1970年大阪万博時代の仮設線路跡と言われています。

万博会場輸送のため、千里中央駅方面へ一時的に接続されていた名残です。

今では静かに残っていますが、かつて大阪万博輸送を支えた痕跡だったのです。

謎②:緑地公園方向へ伸びる南側トンネル

2つ目は、線路南側。

緑地公園方向へ伸びている謎のトンネルです。

子どもの頃、

「この先、何があるんやろ?」

と思った人もいるのではないでしょうか。

実は、これは北大阪急行の車庫方面へつながる線路です。

つまり、営業線とは別に、車両基地へ出入りするための重要な動線だったのです。

普通の利用者から見ると「謎のトンネル」ですが、鉄道運営側から見ると、かなり実務的な設備というわけです。

謎③:なぜ南側に「新しい南改札」を作ったのか

そして、個人的に今でも少し不思議なのが、この3つ目です。

最近、桃山台駅には、比較的新しい改札が追加されました。

ただ、不思議なのは、

もともと南側だけに改札があったところ、

「追加された改札も南側」

だということです。

普通に考えると、

「北側へ渡りやすくするために改札を増やす」

ようにも思えます。

しかし実際には、南側利用をさらに強化するような構造になっています。

これはおそらく、

・バリアフリー対応
・エレベーター動線
・周辺道路との接続
・バス・車利用との関係

など、都市設計上の理由があるのでしょう。

ただ、利用者感覚としては、

「なんで、また南側なんやろ…」

という不思議さが残ります。

桃山台駅は「ニュータウン設計思想」の塊なのかもしれない

桃山台駅周辺は、典型的なニュータウン構造です。

・歩車分離
・高低差
・人工的な動線
・緑地設計
・高架構造

など、

「人間が設計した都市」

という空気がかなり強い。

だからこそ、後から見ると、

「なぜ、こんな構造になっているのか分からない」

場所が、あちこちに残っているのかもしれません。

おわりに

桃山台駅には、

・万博の痕跡
・鉄道車庫への動線
・現在のバリアフリー設計

という、異なる時代の構造が重なっています。

普段は何気なく通り過ぎる駅ですが、少し注意して見ると、

「なぜこうなっているのか?」

という謎が、意外と多い駅なのです。

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Posted by かずきび47