NISAは「儲かる制度」ではない…大学生でも知っておきたい投資の前提

はじめに
私は53歳のフリーランスです。
子ども3人の父親でもあります。
最近は大学生でも「NISA」という言葉を普通に聞くようになりました。
私の息子もそうですが、話を聞いていると、
「NISA=なんとなく儲かるもの」
というイメージを持っているケースが多いように感じます。
ただ、ここは少し注意が必要です。
そこで、今回は、NISAについて
「最低限ここだけは押さえておきたいポイント」
を、シンプルに整理してみたいと思います。
(細かい制度の解説ではなく、考え方の前提に絞っています。)
NISAは「投資がうまくいったときの税金がゼロになる制度」
まず結論から言うと、NISAは
儲かる制度ではありません。
ここを取り違えると、入口の時点で方向がズレてしまいます。
正確には、
投資で利益が出たときに、本来かかる税金が免除される制度
です。
通常、株や投資信託で利益が出ると、約20%の税金がかかります。
NISAでは、この税金がかからないだけです。
つまり、前提は「投資そのもの」
ここが一番重要なポイントです。
NISAはあくまで「制度」であって、中身は普通の投資です。
そのため
・値上がりすれば利益が出る
・値下がりすれば損をする
という基本は変わりません。
また、元本保証はありません。
ここを誤解すると「思っていたのと違う」ということになります。
手数料は普通にかかる
もう一つ、見落とされがちな点です。
NISAでも
・投資信託の運用手数料(信託報酬)
・売買にかかるコスト
などは普通にかかります。
「非課税=完全にノーコスト」ではありません。
長期で運用するほど、この差はじわじわ効いてきます。
それでもNISAが使われる理由
では、なぜNISAが広く使われているのか。
理由はシンプルで
長期投資との相性がいいから
です。
短期ではブレますが、時間を味方につける前提の制度です。
例えば、長い時間をかけて資産が増えていった場合、その利益に税金がかからないのは大きなメリットになります。
特に
・コツコツ積み立てる
・長期間持ち続ける
というスタイルには向いています。
大学生が考えるときのポイント
大学生の段階で考える場合、ポイントはシンプルです。
・短期で儲けようとしない
・生活費や年金など「守り」を優先する
・余裕資金で少額から始める
「経験を積む」くらいのスタンスがちょうどいい
と思います。
まとめ
NISAは便利な制度ですが、魔法ではありません。
・儲かる仕組みではない
・あくまで投資の結果に対して税金がかからないだけ
・損をする可能性も普通にある
この前提を押さえておくことが大切です。
そのうえで、
「少額から長期で、無理のない範囲で使う」
という形であれば、将来に向けた良い経験になると思います。
派手ではありませんが、着実に効いてくる考え方です。
また、投資の前に押さえておきたい「守り」の部分として、
国民年金についても別記事で整理しています。






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