大阪最北端の町でひっそりと消えた「おおさか府民牧場」との思い出

その昔、大阪能勢町には「おおさか府民牧場」と言われる牧場がありました。
牛や羊、アルパカなどの動物たちと触れ合えるのです。
まさに、大阪にあるとは思えないほどの施設でした。
家族連れや学校の遠足などで賑わっていました。
広い芝生や、バター作りなどの体験プログラムがありました。
自然の中で過ごす休日の定番スポットだったような気がします。
子どもが小さかった頃、私の家族もお世話になりました。
そんな「おおさか府民牧場」ですが、現在は姿を消してしまいました。
一体何があったのでしょう?
牧場の閉園と跡地の経緯
おおさか府民牧場は、財政や運営上の理由から2012年に閉園しました。
大阪府としては同様の事業が他に存在することや、厳しい財政状況を理由に廃止・譲渡の決定を行なったようです。
跡地は能勢町へ無償譲渡され、再整備の対象となりました。
牧場の思い出
私が家族と府民牧場に行った時には、とっても広い芝生でごろ寝した記憶があります。
ソフトクリームが濃厚でおいしかった記憶があります。
牛や羊にエサをやりました。
うさぎ?がたくさんいて、追いかけっこしたような記憶もあります。
同じように楽しい体験をした方々も多く、閉園後も、SNSやブログなどで当時を振り返っている記事も多いです。
牧場時代の写真には、広い芝生や、放牧された牛たちの風景が残されています。
現在跡地はどうなっているの?
おおさか府民牧場の跡地には、新たに能勢町立能勢ささゆり学園(小中一環の義務教育の学校)が建てられ、2016年に開校しました。
能勢町内の複数の小中学校を統合する形で整備されたようです。
総工費44億円をかけた大規模な学校施設です。
跡地を活かした広い敷地には、新しい校舎や運動場が整備され、地域の教育拠点となっています。
牧場の面影は残されているのか?
物理的に、もう牧場はありません。
全く別の学校に生まれ変わっています。
ただ、広い緑地や周囲の山並み、地域に根付いた自然環境は現在も残っています。
かつて牧場で遊んだ世代にとっては「場所そのもの」は変わっても、風景や記憶の断片が跡地に呼び起こされることでしょう。
私の頭の中にも「おおさか府民牧場」の風景と、当時小さかった子ども達との思い出は残り続けると思います。





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