史上初の女性総理・高市早苗氏誕生！私が期待する３つの政策とは
２０２５年１０月２１日は歴史的な一日となりました。
史上初の女性総理大臣が誕生したのです。
将来的には、歴史の教科書とかにも掲載されることになるのでしょうか。
公明党の連立離脱やら、維新との新規連携やら、すったもんだありましたが、落ち着くところに落ち着いたようです。
保守派だとかタカ派だとか、好き嫌いはあるでしょう。
ただ、私の個人的な意見としては、まだ、これからの総理、これからの内閣ですので、最初は期待に重きを置きたいと思っています。
私が高市総理に期待する３つの政策
私が期待するのは次の３つの政策です。
①中小企業・小規模事業者への直接的な支援
あまり報道されていませんが、私の中ではこれが一番です。
物価高による価格転嫁のため、大企業・あちこちのお店が泣く泣く値上げしています。
ただ、中小企業や小規模事業者には、泣く泣くでも、価格を転嫁できないケースが多いのです。
私もその中の一人です。
物価高で生活だけ苦しくなっているのに、ひとりコンサルで仕入もないため、単価（売上）をあげることができない苦しい状況が続いてます。
下手に交渉すると、仕事自体がなくなるかもしれません。
社員もいないので、賃上げによるメリットもなく、本当に困っています。
まだ詳細は明らかになっておりませんが、
”販売価格に転嫁できず、利益幅を縮小させている中小企業や小規模事業者への直接的な支援”
を、何よりも、まず第一に期待しています。
②食品に関する２年間の消費税ゼロ政策
こちらも物価高対策のひとつです。
①は、中小企業・小規模事業者というビジネスに対する支援でしたが、こちらは家計・生活に対する支援です。
ガソリン暫定税率の廃止は当たり前のことだと思っていますので、敢えてここでは言及しません。
食品の価格が高くなってきているのは、説明するまでもありません。
イートインとか持ち帰りとかややこしくはなりそうですが、少しでも食品は安く購入したいです。
あと、価格は変わらなくとも、量が減っていたりする食品も多いです。
最近は、お菓子も一袋食べることができるようになりました。（量が少ない）
自民党・財務省はやりたくないのかもしれませんが、積極財政。
ぜひ、一度くらいは消費税減税の政策の実現をお願いしたいです。
③副首都構想
これは、完全に維新サイドからの提案ですね。
”東京一極集中をやめ、首都機能・経済圏の分散をはかる”
過度な東京一極集中が進んでいるのは言うまでもありません。
私は、東京一極集中を解消すると言う意味では賛成です。
ただ、大阪以外の都市の検討やら、どの機能を分散するのか、課題は山積している認識です。
大阪以外の方々は興味ないかもしれませんが、大阪都構想との関係も課題のひとつでしょう。
ただ、混同しがちですが、副首都構想と大阪都構想とは、全く別物だという認識です。
首都圏のバックアップが主目的なのであれば、南海トラフ地震のリスクのある大阪・関西圏が適しているとも思えません。
ただ、議論が活発に進み、地方の活性化などにつながればいいなと期待しています。
（こぼれ話）高市総理は２人目の神戸大学卒業の総理
先日、妻からクイズを出されました。
”高市総理は、平成以降、２人目の神戸大学卒業生だそうです。あと１人は誰でしょう？”
私：「神戸大学…誰だろう？」
あなたはパッと分かりますか？
私は総理大臣を現在から平成までさかのぼって考えてみました。
高市早苗、石破茂、岸田文雄、菅義偉、安倍晋三…
ここまでは自民党政権で神戸大学卒はいないはず。
野田佳彦、菅直人、鳩山由紀夫…
民主党政権がありました。神戸大学っぽい人はいないかな。
麻生太郎、福田康夫、安倍晋三、小泉純一郎、森喜朗、小渕恵三、橋本龍太郎…
再び自民党政権ですね。小渕総理ってどこ出身だっけ…
村山富市、羽田孜、細川護熙…
野党連立政権がありましたね。村山総理ってどこ出身だっけ…
宮沢喜一、海部俊樹、竹下登…
自民党政権。消費税３％ができたのもこの頃。神戸大学っぽい人はいないなぁ。
私：「あれ、神戸大学卒業っぽい総理っていないよ？」
妻：「総理大臣が一人抜けてるねん。竹下総理と海部総理の間。その人が神戸大学卒業なんよ。」
私：「え？抜けてる？完璧だと思っていたのに…。ヒントちょーだい。」
妻：「うーん。総理在位期間！」
私：「！」
そうです。
理由は敢えて書きませんが、６９日だけの総理大臣がいました。
宇野宗佑総理大臣です。
この方こそ、神戸大学卒業の１人目だったそうです。
頭スッキリです。
